news20150417

マネーカードで代表的なものといえば、クレジットカードですね。
但し、クレジットカードには審査がつきものです。

近年、年収の低下に伴い、クレジットカード保有率は低くなっています。
クレジットカードの使いすぎが怖い、審査が通らないなど、いろいろ理由はあると思います。

その代わりに使われるようになってきたマネーカードに、「デビットカード」と「プリペイドカード」があります。

このふたつのマネーカードの最大の特徴は「審査が必要ない」ということです。
つまり、15歳以上もしくは18歳以上の方なら、誰でも持てるカードなんです。

クレジットカードは後払いなのはみなさんご存知だと思います。
デビットカードとプリペイドカードの大きな違いは、即時払いか前払いかというところです。
このふたつのカード、使ったことがないという方もいらっしゃるかと思います。

今回は、この「デビットカード」と「プリペイドカード」について、特集したいと思います。

デビットカードとプリペイドカードの違い

デビットカードはどんなカード?

デビットカードは審査なしで持てるVISAカードとして定評があるカードですが、日本ではまだ知名度が低く、また使える店舗がVISA加盟店のみと限られているため、使いづらいと感じる方もいらっしゃるかと思います。

デビットカードとは「金融機関で発行されたキャッシュカードを使い、お買い物やお食事代のお支払いにそのままご利用できるサービス」の名称です。
クレジットカードとの違いは、お客様の口座から即座に代金を引落す「即時決済型」だということです。
利用方法は「店舗に設置された端末機にカードを挿入し、暗証番号を入力するだけ」と、クレジットカードと変わりません。

即時決済型とは、支払いの都度、指定した銀行口座から支払い金額が引き落とされる仕組みのことをいいます。

審査がいらないわけ

デビットカードは指定したオンラインの銀行口座と連動していて、その口座に残高がなければ支払いが出来ません。
そのため、手持ちのお金以上の金額を使いすぎるという心配がありません。

審査が必要ないのは、「自分の保有している金額だけ」しか使えないからです。

なので、「銀行口座さえあれば」誰でも作ることが可能なのです。
クレジットカードを使いたいけど使いすぎが心配な方、後払いがいやな方、クレジットカードの審査に不安がある方などに人気があるカードです。

こんな方におススメ

<自営業、フリーランス、主婦の方に>
クレジットカードの審査が不安なかた、または審査に通らなかった方におススメです。
使い方はクレジットカードと同じで、Visaのマークがあるお店で使えます。
たくさんの現金を持ち歩くのも、怖いですよね。
「カードが使えたら便利なのに」と思いながらも諦めていた方、クレジットカードと同じように使えるデビットカードは一考する価値があると思います。
<現金派の方>
クレジットカードは使わないからいらないという、現金派の方も、オンラインショッピングなどが盛んなこの時代、その「代引き手数料」がもったいないと思うこと、ありませんか。
コンビニへ支払いに行かなければならないのも、煩わしいですよね。
そんなときにVisaのマークがあるネットショップならば、デビットカードはクレジットカードと同じように使えますから便利です。
<海外旅行や海外出張のお供に>
国内同様Visaのマークがあるお店でのショッピングでの利用はもちろん、現地通貨が必要なときも提携ATMで口座ら、現地通貨で引出しが出来ます。
換金の手数料がかかりませんし、現金を多く持ち歩かずにすみますから、海外でも安心です。

デビットカードの使い方

  1. 「VISA」加盟店で決済するときに使う
    支払い時にキャッシュカードを挿入し、暗証番号を入力する必要があります。
  2. 決済金額が口座から即時に引落される
    端末機が、金融機関の口座から代金を引落します。
    口座残高以上の金額を決済することはできません。
  3. 通帳に記載される
    通帳へ記入されるので、後日支払いを確認することが出来ます。

使い方はクレジットカードとたいして変わらず、スムーズな支払いが出来ます。
使用するときに注意するのは、残高のみです。

デビットカードの作り方

  1. 銀行口座を作る
    まずはデビットカードを発行している銀行の口座を作成します。
  2. 銀行のHPからデビットカードに申込む
    銀行のHPからデビットカードの申込みをします。
  3. カードを受取る
    郵送でデビットカードを受取ります。
    カードによりますが、最短3営業日程度で受取る事ができます。

入手の仕方も簡単です。
銀行口座をお持ちでない方は少ないと思いますので、お手持ちの口座の銀行がデビットカードを発行していれば、デビットカードの申し込みだけでOKです。

デビットカードのデメリット

<決済できない支払いがある>
デビットカードでは携帯電話料金などの支払いは出来ません。
<使える金額が決まっている>
残高がなければ、支払いはできません。ただ、逆に言えば使いすぎないので安心だとも言えます。
<年会費がかかる>
デビットカードは基本的に、年会費が1,000円~3,000円かかります。
<即時一回払いのみ>
クレジットカードのように翌月のお給料日に合わせて買うなどの、計画的な買い物は出来ません。分割払いなども出来ません。
<サービス特典が少ない>
キャッシング機能などはついておらず、ポイント還元などの特典もクレジットカードと比べてしまうと少ないと言わざるを得ません。

デビットカードの種類

各銀行ごとにさまざまなサービスを提供していますので、ご自分のライフスタイルに合ったデビットカードを見つけてください。

JNB Visaデビットカード
三菱東京UFJ-VISAデビット
あおぞらキャッシュカードプラス
楽天デビットカード
楽天デビットカード(ゴールド)
スルガ銀行デビットカード
ゆうちょ銀行デビットカード
りそなVisaデビットカード

プリペイドカードはどんなカード?

クレジッドカード、デビットカードに次ぐ第3の決済手段として注目を集めているのが「プリペイドカードです。
コンビニなどで手に入るプリペイドカードは、クレジットカードと同様に使うことが出来て、ネットショッピングなどが気軽に出来ます。

審査がいらないわけ

プリペイドカードは、後払いではなく、前払いして使うカードです。
そのため、入会審査や本人確認がありません。
18歳以上ならば、誰でも購入することが出来ます。
銀行の口座もいらないため、デビットカードよりも更にお手軽に使えます。

こんな方におススメ

<自営業、フリーランス、主婦の方に>
クレジットカード審査が不安な方は、プリペイドカードでの支払いも考慮してみるとよいと思います。
事前に購入が必要ですが、18歳以上なら誰でも購入出来ます。
購入した金額の分、クレジットカードと同じような使い方が出来るので、クレジットカードがないと困る、という場面でお役立ちです。
<セキュリティが不安という方>
海外のネットショッピングサイトで買い物をするときに、自分のクレジットカード番号や名前を入力するのは不安だというとき、プリペイドカードを使うことで、クレジットカードの代用が出来ます。
プリペイドカードは使い捨てなので、セキュリティの心配もありません。
<使いすぎが不安な方>
クレジットカードでは使いすぎが不安だという方は、事前に金額が決まっているプリペイドカードを使ってみるのもよいと思います。
決まった金額以上のお買いものが出来ないという不便さが、逆にあなたのお財布の紐を閉めてくれるでしょう。

プリペイドカードのデメリット

<手数料が含まれている>
1枚あたり200~400円程度の手数料が含まれているため、現金やクレジッカード払いより割高です。「お得」よりも、「安全」を重視した決済手段といえます。
<利用上限が決まっている>
事前に決まった金額を購入してから使うため、その金額以上の利用は出来ません。

プリペイドカードの種類

ネットでもコンビにでも使える、プリペイドカード。以下のようなカードが有名ですね。

V-Preca(ライフカード)
バニラ Visa オンライン
ドコモ口座Visaプリペイド(NTTドコモ)
三井住友銀行VISAプリペイドe(三井住友カード)
Manepa Card(マネパカード)

最近のプリペイドカード事情

これまでプリペイドカードは、基本的にVISA加盟店のみでした使えませんでした。

ところで去年、「MasterCard」として使えるプリペイドクレジットカードというものが、WebMoney社から発行されました。
名称だけ聞くと、プリペイドカードなのか、クレジットカードなのか、どちらかよくわからないですね。
でも実はプリペイドクレジットカード、アメリカなどの海外では普通に利用されている決済手段なんです。

WebMoney Cardは通常の「WebMoney Card」と「WebMoney Card Lite」の2種類ありWebMoney Card Liteは本人確認が不要です。
審査がまったく必要ないんですね。

その代わりクレジットカードとしての利用上限が「3万円/日 5万円/月」と決まっていて、、カードの更新が出来ません。
申し込みをして届いたカードにチャージをしてはじめて使えるようになるのですが、WebMoneyからのとauショップからしか、チャージしかできません。
現在、手数料は無料です。

MasterCardは海外ほぼすべてで使えるカードなので、海外のネットショッピングをする際などに適しているかもしれませんね。
まだまだ使いづらさはあるものの、プリペイドカードの使える範囲が広がってきたということです。

新しいプリペイドカードの形

プリペイドカードに似た決済手段に、電子マネーがあります。
代表的なものには、Suica・Pasmo・Edyなどがありますね。
オートチャージ機能もついているものもあり、チャージの手間もいらなくなって、便利に使える決済手段のひとつです。

最近、携帯電話会社がこの電子マネーとプリペイドカードが一体化したカードを発行しています。

auウォレット

去年サービスを開始した、auウォレットはau利用者であれば誰でも申し込みが可能なプリペイド型の電子マネーです。
MasterCardブランドのプリペイドカードのため、MasterCardが使える店舗であれば、ほぼ利用可能となっており、他の電子マネーよりも圧倒的に利用可能場所が多いのが特徴です。

auウォレットカードの支払い200円(税込)につきウォレットポイントが1ポイント(=1円相当)が貯まります。
一般的な電子マネーと変わらない還元率ですが、プリペイドカードではポイントはつかないですから、おトクということになりますね。

auウォレットのへのチャージ方法は5種類と豊富ですが、クレジットカード決済等が含まれるため、クレジットカードの代わりにプリペイドカードを使おうという場合には、少々不便さがあるようです。

  • auショップでの現金チャージ
  • クレジットカードチャージ
  • auかんたん決済チャージ
  • じぶん銀行からのチャージ
  • auポイント、WALLETポイントからのチャージ

クレジットカードでのチャージをするとおトクにポイントが貯まるという一面があるため、プリペイドカードというよりは電子マネーという位置づけになるでしょうか。
それでも、au利用者であれば誰でも申し込みが可能という点と、MasterCardが使えるという点はポイントが高いでしょう。

ソフトバンクカード

ソフトバンク・ペイメント・サービス、ソフトバンクモバイル、ワイジェイカード、Tポイント・ジャパンの4社は2月18日、Visa加盟店で利用できるプリペイドカード「ソフトバンクカード」を発表した。ソフトバンクの携帯電話契約者向けに、3月6日から提供を開始する。

こんなニュースがあります。

ソフトバンクカードは、前払い式のプリペイドカードで、全国3800万店以上のVISA加盟店で利用が出来ます。
ソフトバンクの携帯電話の契約が必要ですが、入会費や年会費は無料です。
12歳以上が対象(これはすごいですね!)で、カードにICチップなどは搭載していないそうです。

いずれは携帯電話のチップと連携し、プラスチックカードをなくして、携帯電話=プリペイドカードになるそうです。

支払い額200円(税込)ごとにTポイントが1ポイント貯まるポイント還元もあり、おトクさも前面に出していますね。
事前チャージの方法も5種類と豊富で、順次提供されるそうです。

  • どの銀行口座からも振り込める「銀行振込チャージ」
  • 月々の携帯電話料金と共に支払う「ソフトバンクまとめて支払いチャージ」
  • ソフトバンクカードに貯めたTポイントを、100ポイントにつき85円相当のバリューでチャージできる「Tポイントでチャージ」
  • ジャパンネット銀行から振り替えでチャージする「口座振替チャージ」
  • ワイジェイカードが指定するキャッシング利用可能額からチャージできる「キャッシングチャージ」

チャージ残高には「現金バリュー」と「プリペイドバリュー」の2種類があり、「現金バリュー」はあらかじめ残高を銀行の口座に入れておけば、海外旅行時に「PLUS」マークののあるATMから現地通貨で引き出すことも出来、換金手数料がおトクになります。
審査のいらないマネーカード、デビットカードとプリペイドカードについてお話ししてきました。
どちらもカード番号があり、一見クレジットカードのように使えます。
特にネットショッピングでは強い味方になると思いますし、新しい決済手段「プリペイドカード」はどんどんサービスが拡大されて便利になってきています。
それぞれの特性を知り、自分のライフスタイルに合った使い方を見つけてください。

クレジットカードの審査に通らず、「カードを使うことを諦めていた」あなた。
方法を変えてみて、こんなカード生活はいかがでしょうか?