news20150519

前回書いたカードローン関連の記事に意外と反響をいただいたので、引き続きカードローン関連の記事をお届けします。

ユーファイナンスとは

比較的新しい消費者金融(カードローン会社)に、U-Finance(ユーファインナンス)という会社があります。
聞き覚えのある方も、いらっしゃるでしょうか?
ユーファイナンスでは、「ビックローン(貸金業法に基づく借換ローン)」と「不動産担保ローン」の2種類の商品のみを取り扱っています。
この会社、消費者金融とはいっても普通の消費者金融とはちょっと異なっていて、通常のカードローンの取り扱いがありません。
では何を取り扱っているのかと申しますと・・・、他社の債務の一本化を専門に取り扱っているのです。
一本化することで債務をわかりやすくし、また低金利で借りられるようにする、それがこの会社の謳い文句です。
ちょっと変わっていますよね。
そんなユーファイナンス、「ビックローン(貸金業法に基づく借換ローン)」をメインに詳しく見ていきたいと思います。

2種類の商品の特徴

ユーファイナンスでは2種類の商品のみを取り扱っています。
「ビックローン(貸金業法に基づく借換ローン)」と「不動産担保ローン」です。
このふたつの特徴をまず、纏めてみました。

「ビックローン(貸金業法に基づく借換ローン)」

  • 融資金額:100万円~700万円
  • 実質金利率:7.3%~15%(審査結果により異なる)
  • 遅延損害利息:年率20%
  • 返済方法:残利均等返済
  • 返済期間:最長10年(1~120回の月割)
  • 必要書類:身分証(健康保険証、運転免許証、パスポート等)・所得証明書
  • 保証人:原則不要
  • 担保:原則不要
  • その他:要審査

「ビックローン(貸金業法に基づく借換ローン)」とは?

ビックローンとは、他社の債務を一本化し、・・・つまり借り換えをした上で、ユーファイナンスの低金利を適用させるという商品です。
債務をわかりやすくすることと、低金利であること、100万円以上の高金額を借りられることが特徴です。
ビックローンについては、また後ほど詳しく述べていきたいと思います。

不動産担保ローン

  • 資金使途:自由
  • 融資金額:100万円~3000万円
  • 実質金利率:4.5%~15%
  • 遅延損害金年率:年率20%
  • 返済方法:残利均等返済、一括返済
  • 返済期間:最長10年(120回)
  • 必要書類:土地建物登記簿謄本・公図等・健康保険証・運転免許証・パスポート・所得証明書
  • 保証人:原則不要
  • 担保:土地、建物等
  • その他:要審査 契約時、印鑑証明・実印・権利証

不動産担保ローンとは?

不動産担保ローンとは、お手持ちの不動産を担保にして、資金を融資する商品です。
不動産をただ持っているだけではなく、それを活用し資金を作ることで、また別途資産を増やしませんか、ということですね。
ただ資産を増やす云々とは書きましたが、不動産担保ローンのいいところは、資金用途が自由なところです。
何に使ってもよいのですね。
ちなみに融資金額は3000万を上限としていますが、ユーファイナンスのサイトには「それ以上でもご相談ください」とあります。
・・・一体いくらまで借りられるのか、気になるところではありますが、それは残念ながらちょっと不明です。

「ビックローン(貸金業法に基づく借換ローン)に徹底的に迫る■

さて、カードローンでは債務の一本化のみを取り扱う、ちょっと変わった消費者金融ユーファイナンス、その実態はどんなものなのでしょうか。
但し債務とひとことで申しましても、全ての債務ではなく、貸金業者(みなし貸金業者を含む)からの債務に限定されます。
そこはご注意下さい。
銀行のカードローン・クレジットカードでのショッピング・キャッシング枠等は対象外です。

ビックローンの特徴をわかりやすくいうと

<メリット>

  • 他者からの債務を借り換える、おまとめ専用ローン商品である(債務がわかりやすくなる)
  • 大口(100万円以上~700万)の融資が受けられるから、高額であっても纏められる可能性が高い
  • 低金利が適用される
  • 即日対応

簡単にビックローンのよいところを挙げると、この4つに集約されるかと思います。
それからあと、サラリーマンだと審査が甘いというのも挙げられますね。

<デメリット>

  • 大口の融資のみ
  • 返済期間が最大十年である(ひと月の返済金額が高くなる可能性がある)
  • 実際に店舗に行かないと、融資の可不可も金利もわからない

この商品の一番面倒な部分は、実際に店舗に足を運ばないと、ユーファイナンスのサイトに載っている大まかなこと以外、わからないというところだと思います。
実質金利7.3%~15%では、幅がありすぎて予測がつきませんよね。
まあ、店舗で実際に相談出来ることは逆に安心感がある部分もあるので、一概悪いとは言えませんが、インターネットがあれば大抵のことは出来てしまうこの時代にしては、アナログなやり方ではありますよね。

申し込み方法は完全予約制

ビックローンの申し込みは、完全予約制です。
事前にインターネットの申込みフォームから申し込みをし、それから実際に店舗に足を運ぶ必要があります。
もちろん必要書類持参、身分証明書の他に所得証明書を取る必要があります。
通常のカードローンのようなスピーディーさや簡潔さと無縁なのは、ユーファイナンスがお客様ひとりひとりに対して、融資金額や利子を個別に設定するからなんです。
ですから、あなたがユーファイナンスを利用出来るのか、またどれくらいの金利で借り換えが出来るのかは、店舗に行き、相談をしてみなければわかりません。

審査結果はスピーディー

審査は統計によると、実質2日程度でわかるようです。
人によって少々、審査にかかる時間が変わります。
カードローンであることを考えると、時間がかかるように感じられるかもしれませんが、融資金額が100万円以上であることを踏まえて考えると、これは即日対応といっていいほどスピーディーな対応です。
おまとめローンではありませんが、他の消費者金融でも大口で低金利を謳い文句にする商品はありますが、審査結果に2週間程かかるようなところもあります。
しかもこれは他社のローンを纏める、おまとめローンなんです。
それを考えると、十分に早い対応であることがおわかり頂けるかと思います。

ビックローンが利用可能な条件

ビックローンは、他者から借り換えをする商品だと申し上げました。
他社とは貸金業者(みなし貸金業者を含む)のことで、銀行のカードローン、クレジットカードのショッピング・キャッシング枠等は対象外です。
但し、借り換えにあたり、ふたつの条件(制約)があります。
ひとことでいうと、「5社以上10社以下、151万円以上」です。

5社以上、10社以下

他社での債務ですが、借りている会社の数に制限があります。
4~10社以内に相当することが、まずビックローンを利用することが出来る条件となります。
会社の数ですから、同じ会社で複数のローンがある場合は纏めて1社の計算になります。

債務が151万円以上

他社の債務が150万円以下の場合は、ビックローンの商品の対象外となってしまいます。
おまとめローンなので、ある程度纏まった金額が対象になるのですね。
どうしてこんな条件があるのか、気になるかと思います。
ですが、この150万円以上という纏まった金額であることが、低金利を実現させるからくりとなっているのです。

低金利のからくり

実は「利息制限法」というもので、借入枠により利息は法律できっちり決まっています。
10万円未満:最高利率20.0%
10万1円以上~100万未満:最高利率18.0%
100万円~:最高利率15.0%
  つまり、ビックローンは低金利を売りにしていますが、実のところ、法律に准じたごく普通の利率なんですね。
低金利を打ち出す為に纏まった金額にする必要があるのです。
ただ、100万円以上ではなく150万円以上としている理由については、ちょっと不明です・・・。

安定した収入があればOK

ビックローンは「20歳以上65歳以下の年齢対象の中で定期収入のある方」を対象した商品であると、ユーファイナンスは謳っています。
ですからこれにあてはまれば、パートやアルバイトの方でも十分に相談が可能です。
条件はこれだけ、審査の甘さの由縁ですね。
借り換えをすることで債務がスマートになり低金利になるのならば、ぜひとも相談してみたいところです。

サラリーマンが優遇される

ビックローンはサラリーマンに甘いとお話しました通り、もちろんサラリーマンの方は歓迎されます。
安定した収入が見込みやすく、信用があるからでしょう。
融資の面でも金利の面でも、ユーファイナンスではサラリーマンの方は優遇されます。
ですからサラリーマンの方にはおトクになる可能性が高いので、相談してみる価値は十二分にあると思います。

自営業の方は難しい

自営業の方は審査に通るのが難しい傾向があるようです。
実際に口コミなのでは、利用したかったけれど出来なかったという声もあります。
なので、いずれ独立を考えているサラリーマンの方は、会社を辞める前に、ユーファイナンスに相談してしまいましょう。

審査は厳しい?甘い?

100万円以上の大口の融資を申し込めるユーファイナンスですが、借り換えが前提であるということで、他の大手の消費者金融とはまた審査基準が異なるようです。
他の消費者金融より、審査基準は甘いと言われています。
一般的に、クレジットカードの審査よりもカードローンの審査は甘いです。
そしてそれ以上に甘いとなると・・・、わりと誰でも利用出来るのでは?と期待が持てるところですが、ビックローンの商品の性質としてサラリーマンの方には甘いという傾向があります。
なので、その審査の「甘い部分」はサラリーマンに対してだけ、という可能性が・・・絶対ないとは言い切れないんですが。
但し、サラリーマンの方といえども消費者金融事故者は例外となるようですので、これまできちんと返済をされていた方が対象になると考えた方がよいでしょう。
けれども逆に言えば、「返済を滞らせたことのないこと」。
これが一番重要で、かつ最低限の条件だとも言えます。

その他、ユーファイナンスのあれこれ

対応エリアは全国

ユーファイナンスのビックローンは、当初、利用条件としてお住まいのエリアを限定していました。
下記にお住まいの方のみが、ビックローンの借り換え利用対象だったんですね。

  • 東京都
  • 神奈川県
  • 埼玉県
  • 千葉県
  • 茨城県
  • 栃木県
  • 静岡県
  • 群馬県
  • 山梨県

現在ではどこにお住まいでも、ご相談が可能となっています。
ただ、融資面で不利になる可能性は考えられなくもない・・・のでしょうか。
すみません、そのあたりは不明です。

債務整理中でも借り入れが可能

ユーファイナンスでは、実は債務整理中でも融資をするという、大変驚くべきことを行っています。
普通の消費者金融では到底、考えられないことです。
但し、サラリーマンの方に限るようですが。
ですがこれがもしかしたら何よりも、「審査が甘い」と言われる要因と言えるのかもしれません。

兎に角、そんな状況でも融資が受けられる為、最後の駆け込み寺のような使い方もされているようです。
けれども、安易に手を出すのは危険です。
ひとつ間違えば、不動産を手放すことになりかねませんし、勤めている会社に債務がばれる可能性もあります。
ですが悪いことばかりなわけではありません。
この会社はきちんとした計画性を持った上で利用する分には、本当に窮地に立たされたときに味方してくれる、ほとんど唯一と言っていい、大変ありがたい消費者金融に様変わりします。
要は使い方次第というわけですね。

大事なのは計画性

最後の駆け込み寺的な使い方をされることもあり、ユーファイナンスの名前をご存じの方の中には、よい印象をお持ちでない方もいらっしゃるかもしれません。
返済計画の大事さをよく考えさせられるのが、ユーファイナンスという会社かもしれませんね。
けれども融資を受ける際にはきちんとした計画性が必要なのは、ユーファイナンスに限ったことではありません。
ユーファイナンスは実際の店舗で相談した上で、融資について決まります。
ですから他の消費者金融と比べると、ご自分だけで考えるわけではないので、返済計画が立てやすいのではないかと思います。

返済計画をきちんと立てた上で利用するのではれば、ユーファイナンスのサービス・商品はとても魅力的なものだと思います。
店舗でしっかりとご相談された上で、上手にユーファイナンスの商品を使ってください。